鶏肉でカンピロバクター食中毒【地獄の体験談】

2020年10月12日ブログ,体験談

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居酒屋で何気なく頼んだ半生の鶏肉が美味しいという一品。岩塩をつけて食べると絶品だとか!しかしその鶏肉にはちょっと違和感があり・・。

その数日後、腹痛・下痢・嘔吐・発熱・血便のオンパレード。生の鶏肉が見事にあたる!

カンピロバクター胃腸炎を経験することになる。これは鶏肉に多い食中毒が原因で引き起こされます。

みなさんは食中毒に感染したことがあるでしょうか?自分の身にはめったにふりかからない出来事だと思っていませんか・・?

いいえ。まさにその地獄の日々は突然自分の身に起こります!しかもいざ食中毒にかかってもすぐに原因を突き止めることはなかなか難しいです。食中毒の症状は体験してみないと分かりません。頭では下痢などの症状が現れることを分かっていても実際に経験してみると想像よりも状態が深刻です。普通の下痢レベルではありません!

今回はそんなレアな体験をしたことを振り返り、どういう状況でどんな症状が出たのか、詳細をお伝えしていきます。もし身に覚えのある症状が出ているのなら・・・疑ってみましょう。これからの注意喚起として参考にしてみてください。

鶏肉でカンピロバクター食中毒【地獄の体験談】

・友人と居酒屋で半生の鶏肉料理を楽しむ

行きつけの居酒屋でただただ普通に食事を楽しんでいました。そこの店には半生の鶏肉が美味しい一品がありそれが今回のメインでした。

以前も食べたことがあり本当に美味しかったです。初めて半生の鶏肉を食べましたが、肉なのに口の中でとろける感じが良かったです。その鶏肉に岩塩をつけて食べるとまた更に美味しくなりハマります。

なので今回もまたその一品を注文し食べました。しかし・・・あれ?こんな味だったっけ?その日はなぜかその半生の鶏肉に違和感。

私は生の魚が苦手なのですが、その鶏肉は完全に生の魚感がありました。生臭さというか・・・とにかく生の感じが強かったです。なのでそのとき食べた鶏肉は正直いつもと違い美味しくなかったですね。友人は美味しい美味しいと言って食べていましたが。

これが地獄の日々の始まり・・・。

ちなみに生の鶏肉はあたると怖い~という話しをよく耳にしていましたが、食中毒にあたるという意味で言っていたということをその時はまだ知りませんでした。あたるって何だろう?的な(汗)

・3日後くらいから体調に異変

友人と居酒屋の肉料理を楽しんでから約3日後。

突如激しい寒気と腹痛に襲われます。普段あまり腹痛を起こすということがないため、子供の頃ぶりの腹痛に苦しみます。

腹痛と同時に下痢の症状もあり。胃の中にある食べ物を全て消化して無理矢理体外に出そうとしているような感じです。なのでついさっき食べたばかりの固形物なんかも体が無理矢理外に出したがっているから、腹痛が生じます。

とにかく腹が痛い!そして下痢ばかり!

出しても出しても下痢の時の苦しい腹痛が襲います。そして次の瞬間とうとう嘔吐までしてしまいました。

体の中のものを全部外に出そうとする働きに抵抗できません。上からも下からも体内から何もかも出まくって体が恐怖でビクつきます。

もう胃の中は空っぽになったはずと思っても、それでも腹痛や下痢の症状は継続。本当に胃の中がカラッカラのカラッカラになるまで容赦がないです。空になったとしても収まる気配は無し。

このとき何かを食べた後に特に激しい腹痛や下痢に襲われることを1日中繰り返していたので、食事を軽くにしたり控えることを決意します。というかもう腹痛が怖すぎて食欲は完全に失せていましたが・・。

こんなに苦しい腹痛は生まれて初めて体験しました。

一人暮らしだったのでちょっと誰かにSOSを送らないと本当にヤバいかも・・意識を急に失うかも・・みたいな心境に陥っていましたね。37度台でしたが既に発熱もしていました。
※日常生活でたまに起こる腹痛や下痢とは桁違いの苦しさです。

このとき半生の鶏肉を食べてから3日も経過していたので、食中毒だとは1mmも思っていませんでした。居酒屋でご飯を食べたのすら忘れていました。
たまに胃腸炎の症状を起こしていたので、このときは特に激しい胃腸炎だと思っていました。

・2日~3日後に38度台の発熱と血便

激しい腹痛と下痢に2日~3日ほど苦しみます。何かを食べると絶対に激しい腹痛に襲われるので、あんまり食べないようにしていました。食べないようにしていても常に下痢状態でしたが・・。トイレに1日中こもっていたかったです。

そして体調もよくなかったのでとにかく安静にしていました。

腹痛と下痢が異常すぎて原因が何か検索をしますが、イマイチ素人では分かりません。食中毒という項目を何度か目にしましたが、原因になりそうなものを食べてないしな~食中毒なんてめったにならなそうだしな~という思い込みで食中毒は除外。(このとき半生の鶏肉を食べたことは完全に忘れていました)

次に候補にあがった原因となるのが大腸癌・・・体調が悪くなると悪い方に考え込んでしまうので、このとき大腸癌を疑いまくります(汗)今考えると余計に具合が悪くなりそうですが。

何かを胃に入れていないと激しい腹痛はゆるやかになりますが、この日はなんだか朝から気分が特に悪かったです。

熱を測ってみると38.5度。とうとう本格的にヤバくなってきたかも、ただの風邪じゃない・・・もう悪化する一方だ。症状も治らないしそろそろ病院に行こうか検討し始めた矢先のこと。

お決まりになりつつある腹痛に耐えながらトイレを済ませていると・・・血!!!血便というやつです。

血便は生まれて初めてだったので気が動転しました。血便を見たのも初めてです。結構鮮明に血が出ていたのでもう軽くパニックです。

大腸癌確定だ・・・

と思いつつ即病院に向かいます。このときは原因が分からなかったし、血便が出たら外科へという案内を見たばかりだったので外科に向かいます。

・医者に食中毒による胃腸炎だと告げられる

症状を話したら一発で「たぶん食中毒だと思うよ」とのこと。

食中毒?え?まさか~原因になりそうな食べ物が思い浮かばないし、もっとちゃんと見てよ!大腸癌かもしれないよ!と内心思いました(笑)

ここ1週間くらいで何か生魚とか肉系食べた?と聞かれましたが、そのときは食中毒という言葉に混乱していて全然思い出せなかったです。その日の朝ご飯すら何もかも頭の中は真っ白(汗)突然の質問に「思い出せません・・・」と正直に言いましたが。

たぶん食中毒だと思うけど一応検査しようということで、便を取って検査してもらうことになりました。あとは腹痛に効くお薬ももらいました。

家に帰ってから冷静になって思い返してみます。

生・・・生・・・まさかあのとき居酒屋で食べた鶏肉・・・?

ここでやっとピンときました。確かに鶏肉をしっかりと食べています。しかも半生!!!もうこれは確信犯です。食中毒です。

半生の鶏肉を食べたことをすっかり忘れていた自分が情けないのと、年齢と症状から検査なしに一発で食中毒だと見抜いた病院の先生に感服。

診察してもらってからはだいぶ症状も落ち着いて、薬もあるということでどこか安心感を得ました。不安な症状があったら早くに病院で見てもらうべきだなと改めて思いましたね。

翌週、検査結果だけ聞きにいくと「カンピロバクター胃腸炎」という診断をいただきました。しっかりとカンピロバクターの陽性反応が出ていたそうです。

そこで鶏肉を食べたことを思い出したという話しをすると、やっぱりねという顔をしていました(笑)1人で必死になってすみません・・(汗)

・カンピロバクター食中毒について

一般的に家畜や野鳥、野生動物の消化管に存在しているカンピロバクター属の細菌が、食品や水などから人の消化管に感染し、下痢などを引き起こす病気。特に鶏の保菌率が高く、市販されている鶏肉が汚染されている確率はかなり高いといわれている。ほかの細菌と比べて少ない菌量の摂取で感染することが特徴である。飲食店などでの生肉の摂取による感染のほか、キャンプ場などでの野外活動で生焼けの鶏肉などを摂取することにより感染するケースも多い。ほかの細菌による腸炎の発生がピークを迎える夏期(7~9月)よりやや早い5~7月にピークを迎え、冬期にも発生している。

引用元:ドクターズ・ファイル「カンピロバクター腸炎」
https://doctorsfile.jp/medication/52/

カンピロバクター食中毒は何が原因で起こるのか、どんな症状を引き起こすのかきちんと理解していないと、いざかかったときに判断できません。実際はパニックになり悪い方に考えてしまいます。

ここでしっかりと学んでおきましょう。

【主な症状】
腹痛、下痢、嘔吐、発熱を主な症状として、まれに血便を生じると言われています。
また病院の先生に言われたのが、下痢後1~3週間後に手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などを起こす「ギラン・バレー症候群」を起こす可能性もあるとのことです。
私は幸い起こりませんでした。

以上がカンピロバクター食中毒の主な症状であると言われています。

私は症状が強く表れたとき、もう体から出るものが無いのに何かを出そうとする体の働きが強くて、そのときにとても怖い思いをしました・・。体がビクつくんです。これは体験してみないと本当に分かりません。出来れば体験してほしくないので、生焼けの鶏肉はなるべく食べないようにしましょうね!

ちなみに私はこれ以来、半生の鶏肉は絶対に食べません・・というか普通は危ないと思って食べないのかな??

今回の鶏肉でカンピロバクター食中毒【地獄の体験談】が何かの参考になっていれば嬉しいです☆

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Posted by みーち