低身長だけどお腹の中の赤ちゃんがでかくて心配!
低身長でもでかい赤ちゃんを自然分娩で出産した人の出産レポを読みたい!
低身長だと出産のとき大変&帝王切開のリスクがあるって本当?
これらの疑問を解決します!
・低身長だけどお腹の中の赤ちゃんが常にでかかった!
・低身長だと出産のとき大変って本当?
・低身長149cmだけどでかい赤ちゃんを出産!3600g超え出産レポ
私は低身長の部類の入る身長149cmですが、このたび3600g超えのでかい赤ちゃんを自然分娩で出産しました!!
自然分娩で出産したものの、検診ではお腹の赤ちゃんが常にでかくて、結局陣痛促進剤を使用したり、それまでも低身長なりの苦労もあって・・。
ということでここでは、体験談も踏まえて低身長だけど自然分娩できるのか?出産のときの低身長のリスクは?低身長149cmだけどでかい赤ちゃんを自然分娩で出産したレポをこのブログでまとめていきます!
無事に妊娠したことが分かると、妊婦検診がスタートしますね。
妊婦検診では、超音波検査でお腹の中の赤ちゃんがちゃんと育っているかや母体の様子、妊婦の体重・血圧の測定、尿たんぱく・尿糖の検査を毎回していきます。
1ヶ月に1回からスタートし、出産が近くなると週に1回のペースで、母体と赤ちゃんの健康状態を見ていきます。
安全に出産をするために欠かせない妊婦検診ですが、お腹の中の赤ちゃんを超音波検査で見ることができるので毎回楽しみにしていました!
運よく動いてるときを見ることができたときには感動します。
また赤ちゃんを見るだけではなく、超音波検査では赤ちゃんの頭殿長(頭からおしりまでの長さ)、頭の直径、太ももの骨の長さ、おなかまわりのサイズを測り、赤ちゃんの現時点での大きさも知ることができます。
妊婦検診では赤ちゃんがどれくらい大きくなっているのか知るのも楽しみの一つですね。
私の場合、毎回超音波検査のときに医師から「赤ちゃん大きいね~」と言われており、全体的に常に平均より2週くらい大きかったです。
だんだん医師に「生まれたときでかかった?」「旦那さんの身長は?」と聞かれることが増え、確かに私が生まれたときもでかかったし、兄弟もでかくして生まれたので、お腹の中の赤ちゃんがでかくなるのは遺伝かな~と・・。
でかいと言っても平均の範囲内であり、平均の中のMAXをいっているだけだったので、最初のうちは特に医師から特別何か言われることはなかったです。
最初のうちは・・。
当初は赤ちゃんがちゃんと成長していることに喜んでいましたが、情報を仕入れるたびに、だんだんとお腹の中の赤ちゃんが常にでかいことに不安に思うようになりました。
よく低身長だと骨盤が狭く赤ちゃんの頭が通らないから帝王切開のリスクがあるとか、低身長だと難産になるとか、低身長での出産に関して色々話しが飛び交っていると思います。
身長が150センチメートル未満の女性は骨盤が小さい可能性が高く、分娩時に胎児が骨盤と腟(産道)を通過しにくくなる可能性があります。
引用元:MSDマニュアル「 ハイリスク妊娠の危険因子」
低身長だと出産のとき大変って本当?って最初は疑心暗鬼でしたが、だんだんと本当なのかも・・と思うように。
実際、私が目にした妊娠・出産に関しての参考本の中には、出産のときにリスクがある場合の項目の中に「身長150cm未満」と書かれているものもあり、妊婦検診の際には、一番最初の助産師さんからの説明のときに、「小柄なので赤ちゃんが大きくなりすぎないように体重は○○で抑えるようにしましょう」と言われました。
でもまだここの段階では、低身長での出産のリスクに関して、そんなに心配していなかったです。
低身長でも子供を生んでいるお母さんが世の中にたくさんいますからね。
だから私も大丈夫だろうと思っていたのですが、お腹の中の常に赤ちゃんがでかいことから、妊娠後期になるにつれて妊婦検診のときに医師から積極的に現実的なことを言われるようになりました。
体重が増えすぎたときには、「体重が増えすぎだね~身長も低いから出産が大変になるよ!」など。
また別のときには「赤ちゃんはまぁ大きいけど身長は?149cmかぁ・・40週を超える前に出産したいね」「37週に入ったら積極的に動いて早めに出産しましょう」などなど。
妊婦検診の際、毎回医師が違ったので、お腹の中の赤ちゃんがでかいことと私の身長が低いということを知ったときには、ほぼほぼ言われることは固定化されるようになりました(笑)
どうやら低身長だと出産のとき大変って本当?というのは、本当のようです。
ただ先生達はさんざん大変だと言ってきましたが、帝王切開のリスクがあるとまでははっきり言ってこなかったです。
ここからは実体験を踏まえた「低身長149cmだけどでかい赤ちゃんを出産!3600g超え出産レポ」をしていきたいと思います。
帝王切開まではいかなかったけど、それなりに大変な出産の部類だったのかな?助産師さんには安産と言われましたけどね。
出産レポ
・妊娠36週
妊娠36週の妊婦検診で行ったNSTで、いい感じの前駆陣痛の波が来ていて、まだ36週だから安静にしていないとダメと注意されます。
その代わり生産期に入る37週になったらめっちゃ動いて!!とのこと。お腹の赤ちゃんもでかいし早くに生みましょうと!!
・妊娠37週
妊婦検診でさんざんお腹の中の赤ちゃんが大きいことと関連して、身長が低いと出産が大変になると脅されてきていたので、37週に入ってからはかなり動いて早くに陣痛が来るように行動していました。
雑巾がけなどの家事を積極的にやったり、散歩はほぼほぼ毎日行い、マタニティヨガは寝る前に欠かさず1時間くらいじっくりと!!
とにかく無理しすぎない程度に動いていました。
また散歩に行った際には、神社で「4時間くらいの超安産で元気な子が生まれますように」と毎回お祈り。←マジでこれがのちのち一番効果があったかも?
妊婦検診のNSTでもまたまたいい感じの波が!!でも子宮口は0.5cm。
早くに出産に繋がるようにとのことで、ここで初めて内診グリグリを経験します。めっちゃくっちゃ痛くて心が折れます。笑
しばらく痛みの恐怖でちょっと放心状態になりましたよ・・。
今思うと出産のときよりもここでしてもらった内診グリグリのが痛かったぞ!!!
そのおかげもあってか次の日に初おしるしが来てもうテンション爆上がりです。
もうすぐ生まれるんだーー!初産だけど予定日より早めに生まれるんだーー!子宮口もこれからどんどん開くんだーー!と、この頃はもう今日にでも生まれる気満々でした。
・妊娠38週
毎日散歩もしてたくさん動いているおかげもあって、妊娠38週くらいではあいかわらずかなりいい波の前駆陣痛が来ていることを妊婦検診で行ったNSTで知ります。
赤ちゃんの頭も下がっているとのこと!!しかし子宮口は1cm。
でも医師からは「いつ出産になってもおかしくないから入院の準備だけはしておいてね」と言われたので、この言葉にもう生まれるんだ!!とまたまた期待します。
ずっと「今日生まれるかも」と毎日思いながら、この頃は安産のためにスクワットをして過ごしていました。
・妊娠39週
しかし妊娠39週では子宮口2cm、NSTでは相変わらずいい波の前駆陣痛がきているけど、出産に繋がるような陣痛ではないそうです。
でもまたいつ出産になってもおかしくないからということなので、また毎日「今日生まれるかも」と思いながら過ごします。
・妊娠40週
そんなこんなで結局予定日になってしまい、毎日前駆陣痛が来ているのになかなか生まれなさそうな感じで、テンションは下がっていきます。
もちろんお腹の中の赤ちゃんも元気に大きく成長していて、39週の妊婦検診の際には推定3400gだったので、予定日になったときにはもうこのまま生まれないと4000g超えの巨大赤ちゃんを生むことになるんじゃないかと心配で心配で・・(汗)
このときにはもう身長も低いから難産決定で帝王切開は覚悟していました。
ですが予定日の夜、予定日超過の妊婦健診を明日に控えているため、早めに寝ようとしたところ、破水!!
最初は尿漏れか区別がつきにくかったですが、すぐに2回目の抵抗できない尿漏れ感覚があったのであきらかに破水したなと分かりました。
すぐに夜間の産院で検査すると破水とのことだったので、即入院!!
子宮口は3cm開いていました。
破水をすると48時間以内に出産をしなければいけないらしく、通常は前期破水後24時間以内には陣痛が始まり、そのまま出産という流れらしいのですが、私の場合は子宮口が3cmから開かない!
入院してからはずっと7分~8分間隔のしんどい陣痛が来ているのに、子宮口が開かない!
陣痛はだんだん強くなっていてしんどかったですが、まだ耐えられるくらいな感じです。
もうすぐ赤ちゃんに会えると思って、それだけを思って耐えました。
でも子宮口にずっと変化は無く・・・入院してから2日目の朝、医師から「48時間経過する前に生まないとリスクがあるので、今日中に生みます。」と宣言され、朝から陣痛促進剤を投与してそれでも生まれなそうなら帝王切開というスケジュール!!!
やっぱり帝王切開なのかーーー!!とショックを受けましたが、今日中にお腹の中の赤ちゃんに会えると思ったら何でもやってやる!という感じですんなり受け入れられました。
ただ院長が言うには、赤ちゃんの頭も下がってるし陣痛促進剤で今日中に生まれると思うとのこと、これを聞いて正直気休めに希望を与えてくれているのかな?と、もう頭の中は帝王切開へのカウントダウン。
一人のベテラン助産師さんからは、赤ちゃんも大きくてお母さんの身長も低いから、うまく出てこれないのが原因じゃないかなー?と、心配していたことを突かれました。
やっぱり低身長でお腹の中の赤ちゃんがでかいことが出産のリスクになっているのか~・・と、もう現実を受け入れるしかありません。
そのベテラン助産師さん曰くなので、本当のところはどうなのか分かりませんが。
ということで破水して入院してから2日目の朝8時過ぎ頃、陣痛促進剤スタート!
既になかなかの陣痛が来ている中、より強めの陣痛が来るように。でもまだ耐えられます。
途中、助産師さんから既に渡していた助成券が見当たらないとのことで、陣痛促進剤投与中に点滴を持ちながら部屋まで探しに行かされ、結局部屋にはなくどこに行ったのやら・・・最終的に見つかったとの報告はないまま(笑)助成はされていたけど。
部屋に戻ってきて、もうちょっとしんどいかも?と思っているところに、かまわず陣痛促進剤の投与を続ける助産師さん。
陣痛促進剤投与開始から2時間くらいたったとき、急にいきみたくなってきてヤバイと思い、ナースコールで助産師さんを呼びます。
そして子宮口を確認してもらったところ、既に9cm~10cm開いているとのこと!!!
私が余裕そうにしているように見えたため、かなり驚いていました。
実際、まだ耐えようと思えば耐えられましたが、さすがに子宮口がもう全開になっていると知った瞬間から、頭がやっぱりしんどいよなと認識したのか、まじで急に耐えられなくなりました(笑)
「我慢強いの?」とか聞いてきていた気がしますが、ちゃんと答えていたか記憶にありません。
いきんでいいよと言われてないけど、もう耐えられなくて勝手にいきみます!!!
助産師さんもすぐに分娩台の準備をし、分娩台に上がって2~3分後くらいに院長を呼んできて、院長も「え?切開?」と驚きながらも初産なので即座に切開。
切開は全然痛くなかったです。
助産師さんから「次で生まれるよ」と言われたときに、「次!」と返答しましたが、心の中では正直「え?もう生まれるの?出産ってこんなもの?」と思う余裕がまだありました(笑)
でも体はもうお腹の中の赤ちゃんを出したくて出したくて、その次の陣痛の波が来た時に「ここで生んでやる!」と思い全力でいきみます。
そして分娩台に上がってわずか数分、切開してから1回のいきみで、するりとお腹の中の赤ちゃんが爆誕!!!
子宮口全開が分かったときから出産までのスピードが早すぎ&安産で、助産師さん達から「すごい!!!」「でかい!!!」「おめでとう!!!」の嵐です。
赤ちゃんはなんと3600g超え!!
おそらく助産師さん達も帝王切開まで行くんだろうなと思っていたからこその反応だったと思います。
ここまで私がいたって冷静で初産なのに全然痛がっている風に見えなかったことも褒めてくれました(笑)
最終的に陣痛促進剤投与開始から3時間ちょいで、赤ちゃんが誕生しました。
低身長149cmでもでかい赤ちゃんを自然分娩で出産することができました。
陣痛促進剤を使用したもののその後はかなりの安産!!!
他の助産師さん達からもその後入院中に「かなりの安産だったって聞いたよ~」と、どうやら低身長ででかい赤ちゃんを生んだことが話題になっているそうです。
結果、お母さんの骨盤の広さや、赤ちゃんの頭が下がっているかどうかなども関係してくると思いますが、低身長でもでかい赤ちゃんを出産することはできます!!
是非一例として「低身長149cmだけどでかい赤ちゃんを出産!3600g超え出産レポ」を参考にしてみてください。
いかがでしたか?
「低身長149cmだけどでかい赤ちゃんを出産!3600g超え出産レポ」は何かの参考になりましたか?
破水から陣痛は来ているものの子宮口が3cmから開かず、結局陣痛促進剤を使用しましたが、陣痛促進剤を使用してからはスピードが早く3時間ちょいででかい赤ちゃんを自然分娩で出産することができました。
しかもまだちょっと耐えられるくらい余裕がありました。
実際、生まれるまで低身長で無事に出産できるのか私は不安で不安でしょうがなかったですが、安産になるか難産になるかは、これはもう読めません!!!
でも今回の私の出産から、低身長だと絶対に難産になるとは言い切れないです。
なので低身長でお腹の中の赤ちゃんがでかいと不安に思うことはあるかもしれませんが、安産の可能性もあるので心配しすぎず!
ちなみにお腹の中の赤ちゃんは常にでかかったけれど、体重は当初に助産師さんと設定した「ここまで体重を増やしてもいい」という○○kgちょうどで抑えました。
体重が増えすぎてのでかい赤ちゃんではないです。
そして妊娠中の散歩のときに毎回近くの神社に立ち寄って4時間くらいの超安産であるようにお祈りしましたが、実はこれが一番効果があったんじゃないかと思います(笑)
生まれる間際までお祈りしていましたからね。
この出産レポブログを是非参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。